医療現場で働いている私は、生活習慣病がもたらす様々な問題を目にしてきました。しかし、それはどこか人ごとで、いつの間にか私も肥満。
『いつか自分も救急車で運ばれるのかもしれない。両親に自分の介護をさせたくない』
そんな不安があり、その時のために自身の延命処置について、具体的治療拒否の一文を用意していました。
痩せればいいのに、自分は痩せられないと諦めていました。健康のために痩せる必要性がある事は、とてもよく理解しています。
でもその方法を知識として持っていても、自分がどうやればいいのかは全く分からない。
『健康に痩せたい』そんな思いで一宮ヘルシー倶楽部へ行きました。
今までの考え方が太っているという事実、太っている自分を受け止めて、自分自身に向き合いました。毎週小さな変化ですが、確実に変わっていきました。
振り返ると3カ月で10kg、トータル17kg、体脂肪率が15%も落ちました。
それだけで嬉しかったのに、それを5年維持できている事がものすごく嬉しいです。
そして身体を動かす事が好きになりました。
食事が以前より美味しく食べることができるようになりました。
私のダイエットは、私自身だけの喜びで終わりませんでした。
太っていた私の身体を心配していた周りの人が、健康的になった事を喜んでくれただけでなく、その方々が『肥満は良くない、健康は大事』という意識を持ってもらえた事が本当に嬉しいです。