ダイエット中におすすめの飲み物&注意する飲み物

ダイエットにおすすめの飲み物10選

1.水

水はダイエット中の水分補給に最適です。ミネラルウォーターには、硬水と軟水があります。

  • 軟水:日本の水道水は軟水なので、飲みやすさが特徴
  • 硬水:カルシウムやマグネシウムの含有量が多い。味に少しクセがあるが、便秘気味の人におすすめ

便秘気味なら硬水を選ぶと良いでしょう。しかし、腹痛を起こすなど体質に合わない人もいるので、一度に大量に飲まないようにご注意ください。普段飲むなら軟水がおすすめです。

2.白湯

白湯は、水を沸騰させたあと冷ましたものです。体を温めて血流を良くするので、冷えやすい女性には特におすすめです。代謝が上がると脂肪を燃焼させたり、便秘や冷え性を改善したりする効果が期待できます。
朝起きたら、コップ1杯の白湯を飲むと胃腸の働きが活発になり、代謝を高められます。

3.炭酸水

炭酸水は、無糖のものならダイエットにおすすめです。炭酸により満腹感を得やすいので、空腹を抑えられます。食べ過ぎも防げるので、食事前に飲むのも効果的。上手く活用して、ダイエットに役立てましょう。

4.緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、糖質の吸収を緩やかにする働きがあります。緑茶を飲むと、血糖値の急上昇を抑えられるでしょう。また、カテキンには抗菌作用や免疫アップ作用があるため、風邪予防にも役立ちます。ビタミンCも含まれているので、美肌効果も期待できますね。

5.ウーロン茶

ウーロン茶に含まれるポリフェノールは、腸内で脂肪の吸収を抑制し、排出量を増やすといわれています。また、ウーロン茶ポリフェノールには、性脂肪の燃焼をサポートする効果が期待できます。油っぽい食事には、ウーロン茶がぴったりです。

6.プーアール茶

プーアール茶は、脂肪の吸収をブロックする効果や、脂肪燃焼効果が期待できるのが特徴です。リパーゼ酵素により、体についた脂肪を分解すると言われていて、プーアール茶を飲んだあとに軽い運動をすると、より高いダイエット効果が期待できます。
ウーロン茶と似ていますが、プーアール茶のほうがカフェイン量は少な目です。

7.ハーブティー

ハーブティーは、種類により効果はさまざまです。

ハーバル ティー コンセントレート :紅茶をはじめ、緑茶・カルダモン種子エキス・ハイビスカス花をバランスよく配合、ヘルシーな水分補給をサポートします。ウエイトマネージメント中のリフレッシュにもぴったりです。

  • カモミール:リラックス、安眠
  • ラベンダー:鎮静作用、ストレスからくる不調の解消
  • ローズヒップ:美肌、便秘解消
  • ローズマリー:集中力アップ

8.ルイボスティー

ルイボスティーは、マメ科の植物であるルイボスを使用しています。肌の老化を防ぐ抗酸化作用や代謝アップ、整腸作用などが期待できます。また、卵子の老化を防ぐのに有効といわれ、妊活中の女性にも良いと言われています。

9.黒豆茶

黒豆を炒って作ったのが黒豆茶です。脂質の代謝を促すサポニンが含まれています。黒豆の種皮に含まれるポリフェノール「アントシアニン」には、抗酸化作用、老化予防、血圧の抑制などに効果的といわれています。黒豆のアントシアニンは水に溶けやすく熱に強い特性があるので、お茶にすることで体に良い成分を効率よく摂取できます。自然な甘みを感じられ、ノンカフェインで体に優しいお茶です。

10.ブラックコーヒ

コーヒーは、ダイエット効果を高めると言われています。

  • 脂肪を分解・燃焼する
  • 血行を促進して代謝をアップする
  • 老廃物を排出し、むくみを解消する

コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸が、脂肪の分解を促進するので、体に脂肪が溜まるのを防いでくれます。インスタントコーヒーよりも、ドリップコーヒーのほうが、成分をしっかり摂取できるようです。
また、コーヒーの香りは脳にα波を生じさせリラックス効果を高めると言われます。ダイエット中にホッと一息つけるのも、コーヒーのおすすめポイントです。

ダイエット中注意すべき飲み物3選

1.野菜ジュース

野菜ジュースはヘルシーなイメージがあるかもしれませんが、200mlの野菜ジュース1本には糖質が20gほど含まれるものもあります。厚生労働省が定めている「1日の野菜摂取量は350g」という目標値ですが、野菜を350g食べるのと、350mlの野菜ジュースを飲むのでは、摂取できる栄養素にかなり違いがあり、やはり野菜ジュースは、補助的なものとして摂取する方が良いといえます。

2.カフェインを含む飲み物

コーヒーなどに含まれるカフェインはリラックス効果を高めるなど、プラスに働く面もありますが利尿作用もあるため飲みすぎには注意しましょう。またコーヒー以外でも紅茶や緑茶などお茶にもカフェインが含まれるものがあるので、お茶で水分補給する際はカフェインの有無を確認すると良いでしょう。

3.アルコール

アルコールもまたカフェイン同様に利尿作用のある飲み物です。その他にも気を付けたいことがあるのでまとめてみました。

・お酒を飲むと代謝が落ちる

お酒を飲んだあとは、肝臓でのアルコール分解が優先されて代謝が低下します。その結果、代謝できなかったエネルギーは脂肪として蓄積されるのです。毎日のようにお酒を飲んでいるとさらに脂肪の蓄積が進み、立派な「ビール腹」ができあがってしまいます。

・余った糖質が体内に脂肪として蓄えられる

お酒を選ぶ際には、お酒に含まれる糖質量に注意が必要です。糖質を含むお酒を大量に飲むと、糖質が代謝しきれずに脂肪として蓄えられてしまいます。ダイエット中であるなら、お酒のなかでも糖質量の少ないものを選ぶとよいでしょう。

・お酒によって食が進み、過剰にカロリー摂取してしまう

ダイエットの最中にお酒を飲む場合は、食事やおつまみのカロリーにも気を付けなくてはなりません。お酒を飲むと食が進むので、ついついカロリーオーバーになりがちです。「お酒をそれほど飲んでいないのに太った」という場合は、食事やおつまみの量が影響しているかもしれません。

 

まとめ

ダイエット中は、水分をしっかり補給することが大切です。基本的にはノンカロリーや砂糖が入っていない飲み物をチョイスするのがおすすめです。またカフェインが含まれる飲みものやアルコールを摂取した際は、いつもより多くの水分を摂取することが望ましいです。しかし、ダイエット中も少し意識することで飲める飲み物は多いので、楽しみながら好みのものを取り入れてみてください。

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